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日没閉館

織田広喜が亡くなった。
織田広喜逝去のニュースに驚きました。
つい先日、滋賀県日野市在住の方とイベントで一緒になり、『織田広喜ミュージアム』の話で盛り上がったばかりでしたから。

滋賀県日野市にある農業公園・ブルーメの丘の中の『織田広喜ミュージアム』を訪れたのは、10年ほど前のことです。
織田広喜に興味があったのではなく、安藤忠雄の作品だということで訪問したのですが。
建物の中に入ってすぐだったと思うのですが、壁に掛けられた「日のある間はひたすら絵を書き、沈んだら寝る」という織田広喜の言葉。
その言葉どおり、人工照明はなく展示室には自然光を取り込む天窓やスリット、緩やかな曲線を描く壁など様々な工夫が施されていました。
そして織田広喜の生活と同様、『織田広喜ミュージアム』は日没をもって自然と閉館するのです。

織田広喜と安藤忠雄。互いの強烈な個性が融合した美術館だと。
農業公園の中の自然光だけを頼りにした美術館からは、明るく健康的なイメージがされるでしょうが、織田広喜の作品はそれとは対照的です。
美術については浅学の身ですから、感じたままに書き連ねるのですが、織田広喜を多分強烈な哲学の持ち主であろうと想像したのです。
作品の多くが赤い帽子の少女。どれも哀しげですが、繊細なタッチというものでなく、独特の消えてなくなってしまいそうな描写に、手を伸ばしたくなるようでした。

作品とは対照的な明るい休憩コーナー。その壁には赤い麦藁帽子が掛けてあり、かぶることができる仕掛けが面白いと思ったものでした。

現代建築は、鉄・コンクリート・ガラスによって構成されます。
安藤忠雄は、それらを駆使し自身の哲学を表現していると思うのです。
方や、織田広喜。現代の女性・少女を映し出した作品が、無機質な安藤建築と同時代性というキーワードを持って融合しているのだと思ったのでした。

実は、滋賀県日野市の方とは、ブルーメの丘の『織田広喜ミュージアム』が閉館になったことを話していたのです。
閉館の理由を知りたかったのです。
現在では、安藤忠雄の作品一覧からも『織田広喜ミュージアム』は消されているのです。
何があったのでしょうか?




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