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地域貢献

『地域貢献』なる言葉に何となく感じていた違和感の理由が分かったのは、石巻日日新聞社長で、コバルトーレ女川(サッカー東北リーグ二部)のGM件社長の近江弘一さんの講演を聴いた時のことでした。
石巻日日新聞は東日本大震災による津波で輪転機が浸水し新聞が印刷できなくなった後、手書きの壁新聞を発行し避難所に張り続けたことで知られています。

近江さんの話の中で印象に残っているのは以下の感じです。
「地震による津波で新聞を印刷する輪転機が水に浸かった中でも尚、手書きの壁新聞を発行しようとなった行動が可能であったのは、どういう理由かとよく問われる。
日頃から、『地域に根ざす』ではなく、『地域に生かされ、必要とされる』新聞社であるための行動とは何かを追求してきた。
震災の後、サッカーチーム・コバルトーレ女川(サッカー東北リーグ二部)の選手には会社の仕事がなくなり、またサッカーをするどころの環境ではない中では、地域の人たちと手を取り合う生活をすることを指示した。
地域社会の中で事業を通して、生活を通して何ができるか?何を果たせるか?を問い続けて行動することが大切だと考えている。・・・」

一般的に『地域貢献活動』と思われている内容そのままでありながら、『(貢献)する』的な言葉が聞かれなかったのです。
『地域貢献活動』と言われるものは、地域社会に属して、共に生きることがベースとなるモノなので『地域貢献活動』というより『地域活動』と言うのが相応しいのではないかと思ったのです。
また自分が持っている何かを『施すこと』が『貢献』であるとは、驕りそのものだと。
『貢献』が『施し』である以上、人に受け入れられることはないでしょう。

また近江さんは
「現在の自分の活動が地域に本当に根付くのは何十年先かもしれない。その捨石となる覚悟がなければ活動は続けられない。・・・」とも述べられました。

女川町という小さな町(失礼)の被災して更に小さくなった町のサッカー東北リーグ二部(J1から数えて5番目のカテゴリー【J5?】)に所属するコバルトーレ女川のホームゲームに、数百人単位の観戦者が集まるのは、コバルトーレ女川の『地域活動』が認められているからだと思います。

誰のためでもない、生かし生かされる地域の人たちの活動と一体となっているものには支持が生まれます。


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代表取締役 中川稔之

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