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クスノキの看板

オートキャンプ場の看板だそうです。

DSC03800_convert_20120905081245.jpg

いつの頃からか、弊社にいる(?)芸術家のYさん。
正確に言えば常駐しているわけではないので、「いたり、いなかったり」するのですが・・・。
本社にいることもあれば、森のすみか・展示場にいることも。

高校の美術の教員を退職された後は、専ら芸術活動に時間を費やしているばかりでなく、気がつけば弊社のイベントなどにもスタッフとなっていたりもするのです。
私の木材の仕入れにもYさんは影響を与えています。
一般的な木柄や木目だけでなく、Yさんの見立てなら・・・と。
以前サッカー日本代表の監督をしていた「イビチャ・オシム」のイメージです。「選手を選ばない。選り好みをしない。与えられた選手の個性を状況に合わせて求められた結果を導き出す。」
Yさんも所謂銘木を使うのでなく、普通の木の能力を自分の感性で引き出すようです。

今回はオートキャンプ場の看板製作の依頼を請けたそうで、勝手知ったる弊社の倉庫の中から『クスノキ』の板を取り出してきて、出来上がったのが写真のシロモノ。
あれやこれやと倉庫や作業場の間を人やモノがいったりきたり。
板の表面を平らに仕上げ、文字を彫り込んでいた暫らくの間は、『クスノキ』が放つ樟脳の香りが会社内に漂っていました。
仕上げ塗装の工程に入ると、塗料の臭いが強くて『クスノキ』の香りは負けてしまいますが、鼻を板に近づけると充分香りが分かります。

DSC03798_convert_20120905081113.jpg

製作中で納入前の品ゆえ、全容の写真はお見せできませんが、ワクワク胸が躍り楽しくなってくる看板。
看板につられてオートキャンプ場に引き込まれそうです。

年齢は70を超えたにもかかわらず、畳一枚分くらいの大きさがある板を一人で動かし楽しそうに看板を作り上げていく様子に、些事に囚われる自分が小さく思えます。
絵も描けば、家具や看板などの造形作品も作る。内装デザインも庭のランドスケープも手がけます。そして人生相談をYさんに持ち掛ける人までも・・・。(仲人が得意だそうです。)

「まるで岐阜のイサム・ノグチだね~。」と声をかけたら
「レオナル・ド・ダビンチと言ってよ。」と帰ってきそうな気がするので、その言葉は自分の胸の内に留めていますが。


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代表取締役 中川稔之

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