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『おながわ秋刀魚(さんま)収獲祭 in 日比谷』

日帰り東京出張の目的のもうひとつはこれでした。

『おながわ秋刀魚(さんま)収獲祭 in 日比谷』
宮城県女川町の漁業関係者が、20日土曜日に日比谷公園(千代田区)で、旬のサンマを無料で振る舞うイベントを開催すると聞いて、国際木工機械展を訪れる日にちの設定を合わせて訪問。

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女川町の震災瓦礫の受け入れをいち早く表明した都への恩返しとして企画されたもので、6万トンの瓦礫処理について6万匹のサンマでお返しというものです。
女川港は全国有数のサンマ水揚げ基地なのです。

東日本大震災による津波で、女川町は8割以上の町内の建物が流出し、人口の1割に近い800名を超える死亡者または行方不明者の甚大な被害を受けました。
発生した瓦礫は44万トン。100年かかっても女川町独自では処理できないボリュームです。それを今年度内に6万トン受け入れることを東京都が表明したのです。

たまたま軽いノリのボランティアで女川町を訪れた私は、震災から半年後も津波の傷跡が生々しい女川町の街の姿に愕然とし、言葉を失ってしまいました。
私が訪れた他の被災地の景色とは明らかに違うのです。
木工教室を開催するボランティアが入り込む余地などない非日常的な空間に、「木工教室なんて、やっていいのだろうか・・・」と躊躇・萎縮してしまったのです。
逃げ出したい気持ちを抱えて小学校を訪れ、教頭先生にその旨を告げると
「大丈夫ですよ。子ども達は楽しみにしています。」と、ニコリと笑われたのです。
不安な気持ちのまま、子ども達と対面したのですが、岐阜や名古屋で出会うのと同じ子どもの笑顔に救われました。
私の不安な気持ちを救ってくれた、女川の子ども達の明るい笑顔を支えていきたいと思ったのです。
ボランティアとは双方向性のある活動だと認識しました。

その後、FC岐阜セカンド(FC岐阜のBチーム)から女川町のサッカーチーム・コバルトーレ女川に、一人の選手が移籍したことや、コバルトーレ女川のGM兼社長の近江弘一さんと知り合ったことで、女川町の復興への活動を知る機会を多く持ってきました。

だから、秋刀魚を食べるためではなく(本当は食べたかったけど長蛇の列に・・・)、復興への活動と発信をしている様子を見るためと、賑わいの足しにと、日比谷公園に足を運んだのです。
大都会東京。一人や二人では足しにならないほど、多くの人で賑わっていました。
それを伝える朝日新聞の記事

震災瓦礫が放射能汚染されていて、それを広域に拡散させる云々についての議論がありますが、被災地の惨状を見た上では、高濃度なモノは別として放射能拡散などがあったとしても、瓦礫の広域処理に問題があるというのは瑣末なことです。
また、処理の目処がたたないまま時間を経過させる方が問題であり、合理性がなくとも早く処理する時間の利益を取るべきです。

どんな環境・状況でも、できること・やれることに精一杯取り組むことが『復興』なのだと、被災地が発信しています。

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代表取締役 中川稔之

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