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藤浪と大谷

昨日のプロ野球ドラフト会議。
いつもの年ならば、私はプロ野球側に興味・関心を見つけるのですが・・・。

一巡目の指名で4球団が競合し、抽選の結果、阪神に指名権が確定した大阪桐蔭高校の藤浪選手(投手)のコメントに驚きました。
藤浪選手は「引退試合をしてもらえるような選手」が目標だと語ったのです。
高校生にとっては、夢か憧れの存在であるはずのプロ野球。
そこに足を踏み入れる段階のドラフト会議で、指名された直後の高校生が、上記のコメントを口にしたことなど、そうそうにできることではありません。
それを可能にした大阪桐蔭高校野球部の教育に興味を持ちました。

目標の設定が、並みの高校生はもちろん、大学・社会人を含めたプロに入る他の新人選手と違います。
『一日も早く一軍のマウンドに立つ・・・』、『チームの優勝に貢献する・・・』程度は、藤浪選手にとって一里塚のような通過点なのでしょう。
高い志しを明確に持ち、それを達成するための手立てをすることの価値が高校生に仕込まれていることが素晴らしいと思いました。
今年の春・夏と甲子園を制覇した大阪桐蔭高校の強さの秘密の鍵が見えたような気がしました。

一方、ドラフト会議を前にメジャーリーグ挑戦を表明した花巻東・大谷選手。
日本ハムの1位指名について、「入団の可能性はゼロ」と回答。
うーむ、大谷選手にそれを言わせる指導者には配慮が足りないと感じました。
ドラフト前には「(大谷)選手の夢をかなえるためにも指名は遠慮して欲しい。」と、学校側はコメントしていたのです。
プロ野球団・日本ハムが権力者で、高校生の大谷選手は自由を奪われた抑圧された存在と位置づけ、同情を期待した様子が大谷選手や高校側のコメントから見え隠れします。

新人選手獲得について日米紳士協定なる曖昧模糊な取り決めを野放しにしていることが問題なのです。
「世界で活躍するプロ野球選手になりたいと考えている。野球選手としての進路・選択肢を広げるためにも国際的な制度改革を求める。現在のシステムは、選手、プロ野球団ともが混乱するものである。・・・。」と、大谷選手が発言したなら大したものです。
これには困難があるかもしれませんが、少なくとも高校側は意見・問題提起をし、大谷選手を守るべきでした。

自分自身をプロデュース・プロモーションする能力までも身につけた藤浪選手。
怪我や挫折で志が叶わないことがあろうとも、私は藤浪選手を注視していきたいと思いました。

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