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第三極・左派

第三極の中心が極右傾向にあったところで、滋賀県の嘉田知事の呼びかけによって、第三極の左派勢力が結集し『日本未来の党』が誕生したことについて。
野合だろうが何だろうが、現状の選挙制度の下で議席を取らないことには始まらないのですから・・・。

小沢一郎が、当時の自民党の福田首相と大連立を構築しようと動いたときのことを思い出しました。
前回のフィクサー・プロデューサーはナベツネで、今回は稲盛和夫と言ったところでしょうか。

政党が乱立している様子は、価値紊乱な今日的世相を現しているものではありますが、有権者は混乱するものです。
『日本未来の党』成立は、日本維新の会と共産党と社民党にはマイナスの影響が大きいと思います。みんなの党にはプラスに働くでしょう。

その理由は東京都知事選をみれば分かります。
旧『生活』は共産党、社民党とともに、もと日弁連会長の宇都宮健児氏を推薦しています。
政策面では『日本未来の党』の多数派である旧『生活』は、共産党、社民党と近いものがあるのです。
両者との決定的な違いは天皇制・国体についての姿勢です。
反原発・反消費増税・反TPPではあっても、天皇制についての考えから共産党、社民党とはスタンスの違いを覚える階層は存在します。
反原発・反消費増税・反TPPだけの理由で、共産党、社民党へ投票者が増えると予想していましたが、天皇制についての考えが違う階層を『未来』はそれを確実に取り込むでしょう。
保守からの反原発・反消費増税・反TPPです。

小沢一郎が現実主義者だと思うのは、常に名より実を取る選択の姿勢からです。
今回も嘉田知事が旧『生活』を中心とする政党に合流するのでなく、自らの名と立場を捨てて50人ほどの国会議員を引き連れ、『国民の生活が第一』という名を捨てて合流したところに興味を持ちました。

第三極の話題の中心が『維新』と『みんな』の連携の成否にあったところで、一気に『未来』への注目が高まりました。
政党が乱立し連携関係などの話題ばかりが先行することは『みんな』にとっては、政策に焦点が当てられぬまま選挙に突入することにつながり、不利に働くので勝ち目が低くなる。
しかし政党の選択肢が減ることで、政策が明確化し反原発思想のホワイトカラーからの支持が固まるでしょう。

『日本未来の党』の誕生が意味するものは大きいと考えます。
自民党が中心になって、民主党、公明党、『維新』との大連立、平成の大政翼賛会成立を阻止することに繋がるからです。
『日本未来の党』が第二党になることは困難でしょうが、大連立の候補政党に組しない『みんな』などと数を合わせれば、半数か、それに近くなるのではないかとも。
ただ『日本未来の党』は、未来を名のる割りにはフレッシュで息の良い若手の顔がいません。そこが『みんな』との違いです。
しかし私が『みんな』に違和感を感じるのは、都会のホワイトカラーの論理に偏っているところです。
帯に短し、襷に長し・・・。

いずれにしても第三極の左派勢力が結集したことは喜ばしいと思っています。


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