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『売らんかな』に非ず

大衆食堂も高級フレンチレストランも等価だと考えます。

弊社・本庄工業では真似できないほどコストダウンを追及したローコスト系の住宅会社を経営する年下の友人から相談を受けました。
大手ローコスト系住宅のフランチャイズではなく、自社のオリジナルであるところに価値があると私は思っているのですが、それは住宅購買層には分からないことでしょう。

景気が悪化してもマイホーム所有の願望は根強くあります。
その背景にあるもっとも大きな考え方には、賃貸住宅の家賃に払うよりも住宅ローンに払うほうが資産形成に繋がることだというものでしょう。
また、賃貸住宅では所有者に対して配慮が必要だという日本的な考えによるものもあるでしょう。

元々エクステリアや住宅の基礎工事会社を経営していた彼がローコスト系住宅建築に舵をきったキッカケは、友人の経験によるそうです。
彼の友人が某ハウスメーカーで住宅を新築しようとしたところ、月々の家賃の支払いよりも少ない返済額にも関わらず住宅ローンの審査が通らなかった。
そこで「普通に働いて普通に手に入るマイホーム」を提供できる仕事をしようと、住宅業界に踏み込んだとのことです。

その友人の住宅ローンの審査が通らなかった理由は定かではありませんが、住宅の総コストを抑えることで資金計画のハードルが低くなるコトは確かですから、方法論としてローコスト住宅を追求することは間違いではないでしょう。
目先の返済額だけでなく、ファイナンシャルプランナーを入れて諸費用・税金・住宅以外の資金用途も含めた、生涯資金計画を提示しているようですから、悪徳ローコスト(?)とは一線を画すものです。

「まずマイホームを所有することが夢である」という住宅の一次取得者の欲求に応えることを仕事の領域としたものです。

その彼の悩みは
「『お客様の夢を実現するために私達は全力で応援します』との想いで、住宅の仕事をしているのに、社内や協力業者の末端までに浸透しない。先日も『夢の実現をしてくれるはずの職人さんが咥えタバコで作業するのか?』とか、『隣の家のフェンスを泥で汚してもそのまま・・・。』との電話をもらうと落ち込みます。該当者を呼んで注意をすると、『安い単価で仕事させといて・・・』と言い返される。・・・」と言った内容です。
私は
「発注単価の問題ではないと思う。発注単価を言い訳にする人は単価をあげても同じ行動をするだろう。発注単価に納得しないならば仕事をしなければ良いわけだし、発注者がお客であるとの意識もないのだろう。」と答えた後に
「咥えタバコやマナー違反はウチの会社でも同じように発生している。その都度、注意して曖昧に済ませず厳しい姿勢で対処することと、自分達の仕事についての考え方を語り、価値観の共有を図ることしか手は無いと考えている。」と付け加えたのです。
その後もアレやコレやと・・・。

所謂『売らんかな』的色合いが濃いと思われがちなローコスト系の住宅会社において、過程においてもお客様の満足度を高めようとする若い彼の姿を頼もしく、嬉しく思ったのです。

とても良い刺激をもらいました。ともにガンバロウ!!

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Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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