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『燃エンウッド』に期待する

竹中工務店が開発した『燃エンウッド』。
『第9回エコプロダクツ大賞・農林水産大臣賞』も受賞しましたし、注目・期待が集まっています。

オフィスビルや商業施設などの規模が大きな特殊建築物を木造化することは困難であり、鉄骨造や鉄筋コンクリート造を採用するのが常識でしたが、その常識を覆してくれそうなのが『燃エンウッド』。
「昔から大型の木造建築物なんてあるだろう。法隆寺だって・・・。」などの意見もあるでしょうが、法隆寺などは特別な建物であり、選木が国家的レベルで行なわれたと考えられています。
法隆寺建立当時と同じ様式で木造建築をすることに合理的理由はありませんし、現行法規に適合した木造建築は不可能です。
法的安全基準もクリアした木造建築の可能性を広げることに『燃エンウッド』の価値はあります。

火災が発生しても、建築物として構造的安全を担保する建材を開発するに当たっての研究開発は困難を極めたと聞
きます。
『燃エンウッド』は、構造的に荷重を支持部(木材)と内部への延焼を防ぐ燃え止まり層(モルタル)と表面の燃え代層(木材)の三層で構成されています。
このうち表面の燃え代層(木材)に意味があると私は思います。
木材ならではの炭化はするが、断面積によっては燃焼しにくい性質から、内側のモルタルを保護する役割を果たしていると考えます。

今年の秋に完成する横浜のショッピングセンターが最初の物件と聞いていましたが、後から着工した大阪のオフィスビルが3月に竣工とのことです。
3月竣工の物件は『大阪木材仲買会館』。
木材利用を従来の用途に止めることなく、信頼性の高い建材にするために未知の領域の開発に挑んだことに敬意を表します。

竹中工務店は織田信長の家臣・竹中籐兵衛が創業したこともあり、岐阜に縁があるとも言えます。
岐阜でも『燃エンウッド』を採用した建築物が建てられる日を楽しみにしています。

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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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