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製材工場の未来

ドイツでは木材産業は自動車産業よりも就労者人口が多く基幹産業となっています。
片や日本では、斜陽産業に・・・。

日本最大の製材会社・中国木材が郡上市に進出することが発表されました。
先月の23日に『製材工場立地協定』を郡上市と締結したことが新聞でも報道されているので、広く(?)知られていると思いますが・・・。

私は中国木材の岐阜県進出、大賛成です。
『大資本』に、斜に構える中途半端なヒネクレ者ではありませんから。
県内の木材業者が中国木材の進出に反対するのは、既存のマーケットを守りたいからでしょう。
私は既存のマーケットを守ることよりも新たな市場を拡大することを選択したいですし、その先導を中国木材には期待します。
斜陽産業である木材産業の構造改革を促す意味で、中国木材の日本中を席巻するような展開は大歓迎です。

国内の森林資源の活用を中国木材は訴えますが、真意はグローバルスタンダードな国産材製品を生産することで市場拡大を図ることにあるのだと見ています。
大手ハウスメーカーが木造でなく軽量鉄骨造を採用するのは、品質・価格・供給面で木材が劣るからです。
中国木材は軽量鉄骨に勝る建材としての国産材木材製品を提供しようとしているのだと考えます。

旧・長良川ウッド協同組合の既設工場を継承し、13年度中に着工、14年度の操業開始で年間原木消費量10万立米(当初5万立米)の東海地区最大の製材工場が誕生します。
ちなみに弊社の年間原木消費量は3000立米です。

DSC04005_convert_20130204172348.jpg

そもそも長良川ウッド協同組合設立時の理念は、地域の森林資源の有効活用にあったのですから、今回の中国木材進出とは相通じるところがあります。
紆余曲折を経て、郡上地域の森林・木材産業の振興に寄与するインフラとして長良川ウッドの価値を改めて認識しました。
また、中国木材の取り組みは郡上地域にとどまらず、日本の木材産業の構造改革への起爆剤となることを期待します。
市場が広がらないことには木材産業に未来はないのですから。


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No title

素晴らしい発想です。
大手の進出は新たな活力源になります。
岐阜県森林界の新たな幕開け。チャンスです。
大いに暴れて下さい。期待します。
KGB

Re: No title

ありがとうございます。
弊社程度が中堅規模の製材工場であることが以上です。
『3ちゃん』製材は当然のことながら、小規模な工場は集約化されるべきと考えます。
残念ながら岐阜は『木の国、山の国』の森林県ですが、木材加工の後進県であるのが現状です。
これを解消するには、新たなマーケットを生み出すことが急務だと思います。

中川


> 素晴らしい発想です。
> 大手の進出は新たな活力源になります。
> 岐阜県森林界の新たな幕開け。チャンスです。
> 大いに暴れて下さい。期待します。
> KGB
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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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