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日本シリーズ開幕

今日、中日とロッテによる日本シリーズが開幕します。

第一戦のテレビ中継は地上波による全国放映がありません。東海地方ではテレビ愛知による放送はありますが・・・。
中日とロッテのカードが魅力に欠けることが原因とする報道は、スポーツビジネスを取り巻く環境の変化に無知であると言っているようなものです。
もっと日本シリーズを盛り上げる、一般の人が気がつかない角度・視点から取り上げる斬新な記事を書けないものでしょうか・・・。中日とロッテ、見どころはたくさんあるはずです。(落合監督とのトレードで中日からロッテに移った選手が今はスタッフとしてロッテに。日本シリーズに至る両チームの対照的な過程。・・・・。)


日本シリーズとテレビ中継の関係は後日にまわすとして、スポーツビジネスとしての日本シリーズを考察してみました。

まず、プロ野球が国民的娯楽・ナショナルスポーツであるということは幻想です。史上初めてプロ野球日本シリーズの開幕戦が地上波全国放送されない理由に、バレーボールの世界選手権と重なり視聴率を見込めず、スポンサー獲得が困難で、たとえ放映権を獲得しても採算が取れないとする記事がありました。しかしバレーボールの人気も日本代表だけで、国内リーグなどテレビ放映もありません。スポーツビジネスをめぐる市場が変化したのです。
国際大会(オリンピックを含む)ならば日本国中が一つの試合に注目するが、価値観が分散したのです。ナショナリズムに訴えた国際試合(日本代表)でないと、どのスポーツも日本中からの関心は集まりません。
それは選手個人の人気も同様で、かつての王・長島のような存在はありえません。

プロ野球はローカルスポーツなのです。いや、須らくスポーツ自体が地域社会との連携なくして成立できない時代になったのです。
そもそも、米国のMLB(大リーグ)は、シーズンの地上波全米中継は週に一度くらいしかありません。社会の成熟により、ナショナルスポーツは存続せずローカルスポーツに変わるのです。
それが悪いことだと否定するつもりは毛頭ありません。むしろ歓迎します。
今シーズン、中日が優勝争いを繰り広げた9月以降の名古屋ドームでのホームゲームは連日満員でした。先のクライマックスシリーズ・ファイナルステージの中日-巨人第4戦の 名古屋地区のテレビ平均視聴率が30%を超えていたそうです。また九回裏に和田選手がサヨナラヒットを放った瞬間に、今季のプロ野球中継の中で視聴率の最高値45・9%を記録したのです。
現在プロ野球においては、グッズと料飲の売り上げが額・比率共に大きい。それを支えるのはローカルなファンです。旅行業界が団体旅行から個人旅行にシフトしたのと同様です。
日本シリーズ限定企画など、ひと昔前なら考えられませんでした。それが今や一つの事業として成立するのです。グッズの販売からイベント、ツアー・・・。


スポーツビジネスにおいて勝利は万能薬です。
中日、ロッテの両監督は、タイプは違えど勝負に徹することでは共通しています。
中日はシーズン開幕時から目標としていたリーグ制覇から日本シリーズ制覇へ、
ロッテは崖っぷちの状況から大逆転劇の連続でレギュラーシーズン3位に滑り込み、同様のドラマチックな逆転劇で2位西武・1位ソフトバンクを破り日本一をと、両チームは対照的な歩みで今日を迎えたのです。

こんな見どころが多い日本シリーズは滅多にないと思います。




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