スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

竜頭蛇尾のパフォーマンス

橋下徹大阪市長の竜頭蛇尾のパフォーマンスに原因があると考えます。
大阪市立桜宮高校バスケット部の元顧問である教員が懲戒免職処分になったことで、同校父兄や卒業生が『元顧問の寛大な処分を求める嘆願書』に署名を集める活動を展開して、1000人以上の人間の署名を集めるに至らせたのは、橋下徹のトップダウン的に大見得を切ったに過ぎないパフォーマンスが、中途半端だったからです。
「大阪市立桜宮高校体育科の入試を中止にしろ」と、問題解決に勢いよく乗り込んだまでは格好が良かったものの、その後は実質的な解決には程遠く尻すぼみに・・・。

学校関係者全員がバスケットボール部の元顧問の教員の共犯者であり、それの管理責任者のトップが大阪市長であると明言した上で、徹底調査と刑事告発が必要だったと思います。
ところが「体育科」だけの入試中止と、桜宮高校の改革を担当する市教委事務局顧問に元バレーボール全日本女子監督の柳本氏を就任させた程度で、自らが現場の生徒や教員の中に入っていくこともありません。
根本解決は丸投げ状態。
事実の徹底調査を手始めに桜宮高校の改革の道筋を示すことについて、スピード感のある対応を見せないから、了見の狭い馬鹿げた嘆願署名活動などがでてくるのです。
同級生であったり、後輩であったりする同じ高校の仲間が一人自ら命を絶った事実よりも、バスケットボール部の元顧問の処遇に配慮する無神経さを許す状況にある桜宮高校では社会性の乏しい学校教育が繰り広げられていたことの証です。
この『嘆願書』は自殺した生徒の遺族に差し出すことができるはずの無いシロモノです。それができる者がいたなら、バスケットボール部の元顧問と同罪です。
また『嘆願書』の署名活動に参加した者は、自分自身が元顧問の体罰・暴力を黙認していたことが、キャプテンだった生徒を自殺に追い込むことに加担していたことであると認識できないのでしょう。
何と、無自覚で御目出度いことか・・・。

手を付けるべきは、事実の徹底調査を手始めに人事と校風の刷新。
スポーツをすることが目的の高校よりも、生徒が無事に高校生活を送ることができる高校が社会に必要とされる公立高校のはずです。

私は橋下徹大阪市長は弁護士だから、憲法が保障する基本的人権・自由権・学習権と深く関わっている問題だとの認識で敏感に反応したのだと買い被っていましたが、どうやらパフォーマンスとして桜宮高校に乗り込んだに過ぎないと思うに至った次第です。
竜頭蛇尾のパフォーマンスでは社会性の低い連中を増長させばかりです。

現状を見る限り、桜宮高校をはじめ大阪市の高校教育を改革するには再発防止とは程遠い段階、方向性にあります。
その責任は、すべて大阪市長にあります。


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

jdforest

Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。