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『ケヤキ』の伐採

今朝の小雪交じりの中、某神社に…。
『ケヤキ』の伐採の相談でしたが、全景写真を撮ろうとカメラを構えると晴れてきました。
最後の晴れ姿!?

隨譚セ蜈ォ蟷。逾樒、セ_convert_20130224160513

目通り3メートルの『ケヤキ』。数年前に枝が枯れてきたことで、造園業者が枯れ枝を切り落としたそうです。その後、枝にとどまらず見るも無惨に…。

最近では幹にも傷みが目立ってきたとのことで、樹木医による診断を入れたところ全周のうち4分の一を除いて枯死していて、樹勢保護対策には莫大な費用が必要であるが延命の保障はできないとの回答があったとのことです。
そこで私に伐採と処分の依頼が回ってきた次第。
そもそも数年前の中途半端な措置は無意味だったと考えます。
その時点で、樹木医による保護処置を施していれば、もう少し劣化も少なかったと思われますが、保護処置を施したとしても極論を言えば延命に過ぎないのですから・・・。
長らく神社のシンボルとして存在してきた『ケヤキ』ですが、材の内部の風化が進み、木材としての価値も下がっています。
今や、伐り倒して売っったとしても、伐採手間を賄うことは困難でしょう。
木材として価値がない大きな木を伐採・処分する場合には、神社や関係者には多大な費用の負担がのしかかる可能性が大きいことが現実です。
早い段階で切って、売却益を神社に入れる考えはなかったものか・・・。

これこそセンチメンタリズムやヒューマニズムの罠であり、可哀想なのは『ケヤキ』。
『ケヤキ』は、生殺しの状態で数年の延命が図られているうちに、価値がなくなり、邪魔モノになってしまったのです。
早い段階で売却すれば、神社関係者、近隣住民には『ケヤキ』の良い思い出と財産を残したことでしょう。

『延命』のあり方については、木材についても人間についても冷静に考える必要があると思います。

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No title

当社もよく支障木伐採頼まれます
よくあるのが、落ち葉の片付が大変だから伐ってほしいというもの。
お宮などの場合でも同じ。
地域の方の高齢化が進み、落ち葉の片付そのものがもう大変な作業になってきていることの表れだと思います。

Re: No title

小森さん、コメントありがとうございます。
地域の問題と捉えるならば、『それこそ先送りしないで処分。』するのが賢明な時代かと思います。
感情論を抜きにして考えるべき問題であり、統廃合と同様です。

中川




> 当社もよく支障木伐採頼まれます
> よくあるのが、落ち葉の片付が大変だから伐ってほしいというもの。
> お宮などの場合でも同じ。
> 地域の方の高齢化が進み、落ち葉の片付そのものがもう大変な作業になってきていることの表れだと思います。

No title

テレビ番組で、まだ温もりのある植物状態の父親を目の前にして、いくら生前の意思だからといっても延命治療をやめることはできなかった。と有名人の3人の娘たちが話していました。
尊厳死、難しいテーマです。
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本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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