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マクドナルドを喰らう

マクドナルドの業績の悪化が伝えられています。
一年程前には、原田社長はマクドナルド中興の祖の如くマスコミからもてはやされ、『ガイヤの夜明け』等のテレビ番組にカリスマ経営者的に取り上げられるほど好調さを誇っていたのに・・・。

マクドナルドの食品としての安全性を疑う意見もありますが、私はマクドナルドも食べます。
フライドポテトなどを揚げるトランス脂肪酸が含まれる油について、プラスティックを食べるようなものだと言われますが、「そんなの関係ねぇ~!」と。
マクドナルドは、憧れの存在でした。
今でこそ、マクドナルドの店舗は岐阜の片田舎のいたるところに見られますが、私が中学生の頃は東京や名古屋に行かないと食べられない『アメリカの味』だったのですから・・・・。

安価でスピーディーな手軽さと引き換えに安全性が保証されないものを食べることは、現代生活において避けることができない、仕方がないことだと思います。
豊かで充実した食生活が高いプライオリティであるとは限りません。
その意味においてマクドナルドは高い一定の価値があると思うのです。

マクドナルドの失速の一因は、利便性の向上にあると思います。
特にWiFiスポットとしてマクドナルドの店舗が認知されたことがマイナスに働いたのではないかと。
またホットコーヒーが値段の割りに美味しいとマスコミで評価されたことで、無料や100円の低価格で客を誘導するツールに使ったことも裏目に・・・。
電源が使える席があり、パソコンを使って長居して作業する客は、安い(もしくはタダ)コーヒーと単品のポテトをオーダーする程度でしょう。
コーヒーやポテトの類のサイドオーダーしか頼まない客が増えては客単価が上がるはずがありませんし、時間当たりの単価も押し下げます。

300円までで昼食を摂ることができる外食チェーンが増える中、一年前の好調さによってマクドナルドは位置付けを見誤ったと思うのです。
低価格戦略は消費者にとって望ましいことです。それは利便性の向上も同様です。
しかしそれらが同時に施行されたことで、消費者の行動は企業側の思惑を外れ、マイナスの連鎖を生んだのだと思います。

マクドナルドはハンバーガー屋でしょう。
かつては『アメリカの味』であったものが普遍化し、日本中で手軽に食べられる存在になったのです。
それでも牛丼やカレーライス、ラーメンは家庭で食べることができますが、ハンバーガーを日本の家庭で食べることは難しい。
原点に返って、マクドナルドはハンバーガーに注力すべきと思います。






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No title

同感、拍手
畏れ多くも付け加えるならば...
ビックマックの60秒ルール。
確かに早いけど、レタスははみ出る、形は整っていない、はっきりいって汚いハンバーガー!!
日本国民の文化を理解していない店になってしまったと感じます。
見た目も美味しいと感じる要素 忘れていますよね。

Re: No title

私がマクドナルドに求めるものは、『安全で美味しい』でなく、『ワクワクする』です。
開高健を美食家として、また食べる行為・文化について尊敬しています。
少々毒が入っていても、それを上回る『食』への好奇心を持っていたのが開高健だと思うのです。
私の場合は、好奇心を刺激されると毒でも何でも口に入れてしまうオッチョコチョイなのですが・・・。

中川

> 同感、拍手
> 畏れ多くも付け加えるならば...
> ビックマックの60秒ルール。
> 確かに早いけど、レタスははみ出る、形は整っていない、はっきりいって汚いハンバーガー!!
> 日本国民の文化を理解していない店になってしまったと感じます。
> 見た目も美味しいと感じる要素 忘れていますよね。
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