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『シェールガス』外交

猫の目のように状況が変化するのが外交だと思います。

ロシア・プーチン大統領からの秋波も、安倍首相訪米時に親密な関係をオバマ大統領が強調するのも、世界感の一致や思想・信条の共感からではありません。
互いの国益の利害関係によるものです。

国が違えば民族の構成、言語、文化から習慣に至るまで異なる中で、互いの常識が異なるのは当然。
自国の正義が他国でも正義とは限らないことを理解した上で、付き合うには相手を尊重しながら自国の利益を最大限に引き出すことが外交の目的だと考えます。

『シェールガス』は、世界情勢を変えるのではないかと注目しています。
そして日本が、その中心に位置づけられると。
その背景には決定的に文化が異なる中東の産油国(イスラム教)とは、相容れない価値観が存在しますが、世界中がエネルギーを石油に依存する以上、中東諸国の意見を蔑ろにすることはできません。
ですから石油からの分散策として『シェールガス』の存在感が増すことが、米・ロ両国にとって望ましいものだと考えられます。

日本は世界最大の天然ガス消費国。
新たなエネルギーとして『シェールガス』の市場が形成されるタイミングの中では、売り手主導の石油から消費主導の『シェールガス』に我が国のエネルギー政策を転換する方針を打ち出すことで、エネルギーを軸とした外交の主導権を握ることも可能ではないかと注視しています。

そこまでの深謀をもってTPP参加の実質承諾を安倍首相が表明したのなら、我が国が北方領土も安全保障も実質的な対価なく有利に交渉を進められると期待しています。

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