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汗の力

弊社・耐震事業のリーダーである武田君に同行して山県市の某邸の耐震診断現場へ行ってきました。
阪神大震災の前年に新築された木造住宅はお客様は手入れが行き届き、とてもキレイな状態で改修工事を必要とする理由はないようですが・・・。

武田君が屋根裏に上がったり、床下に潜ったりしている間に私はお客様の話を聞き取っていたのですが・・・。
写真は床下潜入準備中のもので、潜入時には合羽・マスク・保護めがね・・・の重装備になります。写真撮影を失敗し、ご紹介できないのが残念です

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阪神大震災が発生するまでは住宅の耐震性についての意識が全くなかったことを後悔していると、お客様は言われますが、お客様だけでなく我々業界も同様。
『しっかりと丁寧に作りさえすれば地震にも大丈夫』と根拠のない観念に支配されていたのが事実です。
訪問した住宅は岐阜県内で最も有名な産直グループによるもの。良質な木材で丁寧な仕事がされています。二階の床に不陸が見られますが通し柱のあるところで梁に地松(日本の赤松)を用いているからでしょう。
この現象は弊社も含めて、この地域の木造住宅ではよく見られる不具合です。
強度を期待して地松(日本の赤松)を用いたところ、ねじりなどの変形が竣工後に発生し床に不陸を生じさせるのです。迷惑な話かもしれませんが・・・。

築年数が浅く耐震診断・補強の補助金の対象外(昭和56年5月31日以前に建築されている住宅が補助金の対象)となるのですが、話していても耐震補強工事へのお客様の意欲が強く感じられました。
訪問して気がついたのは、自宅建物を大切にされていること。一目で手入れが行き届いていること分かり、築15年を経ているようには見えないのです。
ですから耐震診断の数値以上に経年劣化はないことでしょう。完成してからも住まい手に大切にケアをされてきた『良い家』だと思います。

お客様と話をしている間に床下に潜入していた武田君が地上に上がってきました。
武田君の体中から吹き出る汗。暑い屋根裏、狭い床下を重装備で行く夏の日の耐震診断は過酷です。
お客様が出された冷たい麦茶を飲み干すと、武田君が出されると屋根裏や床下の状況を説明。
私の話よりも彼だけに注目が集まり・・・。

武田君の汗には特別な説得力と不思議な力があるようです。
彼の汗は、2週間後には厚い耐震診断報告書に化けるのです。

耐震事業に注力して以来、武田君はかなりの場数をこなしてきました。
今回の同行で分かったことは、質・量ともに彼の耐震診断以上のレベルのものはそうそう無いということです。

ノアの箱舟

先日、自治会連合会が主催した『防災研修』に参加し、大阪市立阿倍野防災センターまで出かけてきました。
朝、岐阜をバスで出発し帰ってきたのは夕方という行程で一日を費やしたのですが、『防災研修』の内容はもちろん地域の方たちとコミュニケーションを深める良い機会を持ちました。

以前、といっても阪神大震災のしばらく後のことですが、建築中のお客様から「大地震が来て県庁が倒れても自分の家だけは倒れないように作って欲しい。」と言われたことがあります。
私は心の中で「無理です。意味がない。」と思いながらも、「かなり難しいです。倒れない保障はできませんが、やれることはやります。」と笑顔で答えておきました。

本当に意味が無いと考えるのです。
地域の建物が全て倒壊し自分の家だけが残った時に、公益のために自分の家を提供する意図をもったのならば価値がありますが・・・。
そうでなければ、エゴです。

話は戻って、『防災研修』。
非常に面白かった。
起震装置によって震度7の揺れを体験しましたが、先の東日本大震災の震度5強を東京で体験した時の方が恐怖感は大きかったように思います。
予め揺れることが分かっていることで体勢を整え、心の準備をしていれば震度7の揺れも大したことはないと。
グループに分かれ、倒壊した家具の下敷きになった人を救出したりすることは、地元では体験することが難しい。
また、煙中の避難体験も参考になりました。
これらを地域の人たちと一緒に体験することに意味があるのでしょう。

昼食時や大阪市立阿倍野防災センターを離れ移動する間にも、地元ではどのように対応すべきかとの話題で会話をすることや、『防災研修』を通し一日中顔を合わせていることで地域住民の顔と名前を一致させることもでき、もしもの時に役立つと思うのです。
特にお年寄りから地域の昔話を聞くことで、思いもよらぬ情報を得られます。

『所詮、耐震補強。されど、耐震補強。』
ノアの箱舟はハコモノでなく、人の心によって成り立つのです。
自助・互助(共助)・公助の意識を地域ぐるみで共有することの価値を学びました。


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耐震化率

木造住宅の耐震補強工事補助制度への申し込みが殺到していることを報じている中日新聞の記事です。

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岐阜県内では各務原市。補助申し込みの受付が先着順で、枠が10件だったことから最も早く市役所を訪れた人は申し込み当日の早朝4時からと・・・、そして7時半には10件到達とのこと。過去は予算を余すことが多く、行政の側も申し込みが殺到するなど考えても見なかったのでしょう。

私ども本庄工業では東日本大震災以降の防災意識と地震に対する住宅の備えの高まりを感じていました。住宅耐震化についての問い合わせだけでなく、弊社・耐震H.P.へのアクセスが震災以降急激に増加していたからです。

ここのところ木造住宅の耐震診断・補強には特に力を入れてきました。
実を言うと注力する以前、木造住宅の耐震診断・補強には懐疑的でした。その私が耐震診断・補強に注力するのですから、他社の先を行く高いレベルのものを提供しようと取り組んできました。

耐震診断については、行政の耐震診断が設定している以上の内容の診断を届ける。目視で済ますことなくできる限り測定器による検査を実施する。詳細は、弊社・耐震H.P.をご覧ください。
耐震補強工事については、補強金具を取り付けるだけの簡易な方法にとどまらない自社の総合力をフルに発揮する。
これが『価値のある木造住宅の耐震診断・補強だ。』と胸を晴れる内容を提供してきました。

そこでタイトルの耐震化率です。
行政無謬(お上は間違いをしないということ)の神話を未だにマスコミは信じているのかと呆れます。また公益性の高い業界団体にも、その考えを適用しているようです。
耐震化率が向上しないのは耐震化工事の補助の流れに問題があるからです。それを追及せずして記者クラブ投げ込みの情報を記事にする神経がしれません。
耐震化率向上には業者の参入ハードルを低く平行にし、ハウスメーカーなどの大資本も加わるような制度にしない限り向上しません。
ハウスメーカーが木造住宅の耐震診断・補強の事業に参入しないのは、自らの工業化住宅に特化した体制だからと言うばかりではありません。耐震化工事を後押しする耐震化工事の補助の流れの参入業者ハードルがいびつだからです。現状では、実質的に地元業者のためだけの制度です。
それには建築行政の負担が大きいことは分かりますが・・・。
木造住宅の耐震診断・補強について、私はハウスメーカーとも対等に戦って勝つ自信があります。

奥歯にモノが挟まったような言い回しで失礼しました。

耐震補強工事を加速化する

そろそろ耐震診断・補強についてブログでも何か書かないといけないと思っていたところでした。しかしニュージーランドの地震の様子を見ると、躊躇してしまい今日に至りました。

阪神大震災が発生した際に、岐阜のし尿汲み取り業者の組合の人たちが仮設トイレを被災地に運び込んだ話を聞いたことがあります。ロサンゼルスで大地震が起こった時に、このような災害が日本で発生した場合、自身の立場から何ができるかを話し合ったことがあったからだそうです。

大きな災害が発生した時に、自身の事業の立場から何ができるか?
予めこれを議論した慧眼の持ち主には敬服する以外に言葉が見つかりません。

現在私ども本庄工業では『耐震診断・補強』の事業に注力しているのですが、もっと真剣に取り組むべきだと改めて思います。

耐震補強工事を加速化させることが、お客様・会社・社会にとって有益であることだと自信を持って進められるよう社内で議論することから始めます。




耐震診断の問い合わせ

弊社が耐震診断・補強に注力していることは、既にこのブログ(12月25日のブログ9月1日のブログ8月13日のブログ
でも書きましたし、DMやチラシ、ホームページでも告知してきましたが・・・。

昨日までの連休中のことです。
親しい友人から「本庄工業は耐震補強やってる?」と尋ねられ、私は自信満々で「もちろんだし、いつも送っている会社のDMにも大々的に載っている。・・・。」と応えたところ、「そんなの見てないよ。」と・・・。
また今朝は会社に一本の電話が
「送られてきたDMを見て耐震診断を受けたい。」と、お客様。
聞けば、森のすみか・展示場にも来場され弊社とは既にお話をさせていただいている。にもかかわらず、最近送付したDMで初めて弊社が耐震事業を展開していることを知られたそうで・・・。

案外、知られていないんですね~。ショックでした。
広告は難しい。ホームページ・チラシ・DM・展示場の掲示物などなど、様々な告知方法を採ってきたのに認知度の向上が思うほど進んでいないのはどうしてだろう。
悩んでいても仕方がないので声を大にして言います。

岐阜で耐震診断・補強なら本庄工業と・・・
本庄工業ホームページ:耐震診断・補強

診断の実績数も内容も一番を目指し取り組んでいます。

社員が奮闘しているのに、認知度の向上・レスポンスが上がらないのは私の責任でしょう。
もっとしっかり耐震診断・補強の意義を語らないといけないと、『耐震診断の問い合わせ』をいただいたことで思った次第。

日本は地震列島です。いつ大地震が発生しても不思議ではありません。
本庄工業は「木材」・「建築」・「住まい」のプロ集団です。
この3要素を結集してこそ、「木の家の耐震補強改修工事」が実現できると考えます。
今後は機会をみて、耐震診断・補強の話を丁寧に紹介させていただきます。

プロフィール

jdforest

Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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