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関根恵子に憧れて

昨日は下呂の原木市でした。
ここに来ると思い出すのは関根恵子。映画監督の高橋伴明と結婚した今は高橋恵子ですが。

以前にも、このブログで関根恵子と下呂の原木市場の話を書いたところ・・・。
驚くことに検索キーワード・【関根恵子】で、私のブログを訪問する人が増えたのです。
関根圭子人気はスゴイですね。

彼女は人気絶頂の頃、突然芸能界を引退し、飛騨の山奥で隠遁生活を。
二年間ほど、この山間地で過ごしたのです。
今から40年くらい前の話です。
今なお、彼の地には『関根恵子伝説』が存在します。「今まであんなにキレイな女性をみたことがない。」から「野良着を着ていても輝いていた。」に至るまで。
この土地には、東京都は違う時間が存在するのでしょう。

ちょうどこの写真の中央の山のふもとあたりで暮らしていたそうです。
彼女は、空が山に切り取られた風景を見続けていたわけです。

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彼女は意を決して芸能界に復帰した次第です。彼女は、この風景に何を見ていたのでしょう。それからの彼女の活躍は説明するまでもなく・・・。
私は映画よりもテレビドラマに出演する彼女を思い出すのですが、大ヒットした『金曜日の妻たちへ』よりも、最も私が印象に残っているのは『過ぎし日のセレナーデ』なるドラマです。
華やかなスポットライトを浴びていたばかりではなく、飛騨(下呂)での隠遁生活を送ったり・・・。
下呂の山の風景が彼女の魅力を醸成したというのは大袈裟でしょうか。

スクラップ アンド ビルド

木造住宅の耐震補強工事に会社として注力しています。
これについては耐震補強のページを御覧ください。

先日、集合住宅・マンションの耐震補強工事の件数が進まないことが報告されていました。
耐震診断を実施したうちの8割が耐震強度不足と判定されたものの、その後に補強工事が施されたのは1割ほどとのことです。
住民意思の合意が壁になっているようです。当然でしょう。
耐震強度不足の集合住宅・マンションの耐震補強工事には、規模にもよりますが数千万円から数億円の費用が掛かります。
建物の区分所有なる概念が生まれてから、せいぜい50年?ほどですし、当時は耐震性はおろか維持管理や修繕についての意識もなかったと思われます。
いくら助成金制度があるとはいえ、各所有者の追加負担が発生します。
また工事を行うには、区分所有者の過半数の賛成が必要となります。
合意形成のハードルは高いのです。
南海トラフなど巨大地震が迫るなか、国や自治体は集合住宅・マンションの耐震性を高めることが急務の意識でしょうが、居住者・所有者にはそれぞれの事情がありますから。

耐震改修工事の助成や所有者間の合意形成を容易にする仕組み作りでは解決に至らないと思います。
また集合住宅・マンションの耐震補強工事向けの金融商品を作っても・・・。

私は、いっそスクラップ・アンド・ビルドを進めた方が良いと考えます。
ただでさえ住宅のストックが余っている現状があります。
またストックの戸数(量)だけでなく面積(質)まで考慮すると、かなりのミスマッチがあると思われます。
個人が住宅を所有するようになったことなど歴史的に浅いのですから、古い集合住宅・マンションを土地ごと買い上げ、解体・処分した後に耐震性、スケルトン・インフィルなどを織り込んだ高寿命に耐える今日的な建築物を新築することを後押ししたほうが合理的だと考えます。


コンソーシアム

先週金曜日に『岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム』の設立総会が開かれました。
岐阜県は『コンソーシアム』ブームです(笑)。

盛会でした。
しかしこの設立総会に至るまでが非常に岐阜県の木材産業の現状、県民性を表していて、興味深く面白かったのです。
この『岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム』が出され、県内の木材業者、団体に説明・参加の打診が行われ始めると、「アンタ、どうする?」的な問い合わせが入るようになったものです。
この手の質問には「もう、参加で返事をした。」と答えるようにしています。
意思決定を他者と相談することは、双方に時間のメリットがなく、本質的にも意味がないと考えるからです。
ですが、業界内では「〇〇社は特別会員らしい。」、「△地区はソッポ向いている。」などの噂話から、「入会することに何のメリットがあるのか?」などと、ここしばらくは話題を独り占め状態でした。

【特別会員】、【一般会員】、【賛助会員】、【学術会員】、【行政会員】との区分があり、年会費が異なります。
それぞれ50万円以上、10万円、3万円、以下ナシです。
私は金額が真剣料だと考えますから、会員区分に応じて受益の区分を明確にしてほしいものだと考えますが、行政主導なので非常に緩いように感じます。

本題の『岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム』の趣旨ですが、岐阜県の林業・木材産業に関する問題を個別対応で解決するのでなく、産官学の連携と、官学の力で海外との連携も図り、岐阜県全体で問題解決から技術開発・普及にまで至らしめようというものです。

基調講演が大和リース株式会社・森田俊作代表取締役による「『産・官・学・地』の連携で地域の創再生」なるタイトルだったのですが、内容の秀逸さだけでなく、このコンソーシアムを象徴するものだと印象付けるものでした。
ともすれば理念的な脳内お花畑の良い話になりがちなところを、事業の永続性を担保する現実的な経済の話であったからです。
なによりも『清流の国ぎふ憲章』の存在が大きいと、明るいぎふの林業・木材産業の未来を確信した次第です。

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復興現場を行く

石巻日日新聞を定期購読しています。
郵送されてくるので、場合によっては4,5日遅れになりますが、岐阜に暮らす私には何ら影響はありません。
当地に住まうならば、フレッシュな情報が必要でしょうが。

『復興現場を行く』なる巻頭の特集記事が今年も始まりました。
去年も連載されていたはずです。
並べて比較したわけではありませんから確かではないのですが、今年は『営み』が感じられます。
この手の記事、ともすれば被災現場の復興、ハードの建設に焦点が当てられがちですが、その現場がもたらす生活への影響にまで言及していることと、記事の現場で働く人を紹介するところにセンスの良さを感じます。

縁あって、石巻・女川をベンチマークしています。
ほぼ半年に一度の訪問で、行政区分によって復興の進捗が違うさまに驚いています。
それでも確かにハードは整備されつつあります。
また、現地に暮らすわけではない我々がそれを早いとか、遅いとか言うのはお門違いだとも思います。

この『復興現場を行く』は多くの人を勇気づける記事です。
インフラの整備は被災地に暮らす人の生活の利便性が向上させるだけでなく、将来への明るい兆しを示すことであり前向きに生活することを支えます。
その情報を読者、市民に伝えるだけでなく、復興現場で働く人をも励ますものだと思ったのです。

何を作っているのかと問われた石工が『ピラミッドを作ることでエジプト文明を創っている。・・・』というピラミッドの石工のエピソード。
この話の真偽は確かではありませんが、作業員の意識が高いことで出来上がるモノの良さは確かでしょう。

『復興現場を行く』は被災地の人の心に火を灯すにとどまらず、建設現場で働く人の心にも火を灯すものです。
全国の大学から『土木学科』が消えています。『環境工学科』等に名を変えるのは、まだましな方です。
国家の礎となるにもかかわらず、土木の仕事が、若い世代から敬遠されているからです。
その意味で、『復興現場を行く』は土木業界の復興をも後押しするものだと思うのです。

ぜひ『復興現場を行く』を来年以降も連載してほしいと願いますし、一冊の本にまとめてほしいものです。
そして土木工業会は、仕事として復興に携わることができる素晴らしい業界であることをPRするために、まとめて購入し業界内、全国の中学・高校などに配布するのです。
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魚をめぐる地政学

大学に入学後、少しの間だけ所属した軟式野球部。
同じリーグの他校に『鯨』なる苗字の硬式崩れの素晴らしい投手がいました。
出身校は和歌山県南部の公立高校で、高校時代はプロからも注目されたとのこと。
和歌山には『鯨』という姓が存在するのだと理解した次第です。

岐阜のスーパーマーケットの鮮魚売り場では夏になると当たり前のように『鮎』が売られています。
市場でも岐阜では『鮎』のカテゴリーがあるものの、他の都市の市場では鮎は『雑魚』に分類されるそうです。
最近のスーパーマーケットは、物流が発達したこともあり全国どこでも同じような食材が並べられ手に入ります。
それでも岐阜の『鮎』のように、京都では鱧が、大阪では鯨がスーパーで大きな顔をして並べられているのは、土地柄なのでしょう。

そこで『鯨』です。
欧米諸国の、捕鯨についての日本バッシングに屈してはいけないと考えます。
かつては大捕鯨国であった米国、豪州などの、鯨やイルカを愛護する観点からの反捕鯨論ほど差別意識の権化であるものはありません。
鯨やイルカが可愛らしいとか、高等な動物であるとか、人間と同じ哺乳類であるとかを理由にすることは、自らの殺戮の歴史を顧みず、よく言えたものだと言葉を返したい。
米国や豪州では、白人によるインディアン狩り、アボリジニ狩りが行われたのですから。
鯨やイルカを捕らえて食べることを、人間と同じ哺乳類であること、高等な動物であることに根拠を求めるのは、優性論を認めることです。
論理的でない動物愛護を持ち出して反捕鯨を推し進めるならば、過去の歴史が掘り出されると言うものです。

我々日本人は古来より鯨やイルカを食してきました。
宗教的にも、慰霊などの儀式をもちながら、大切な生命、資源として利用してきた歴史があります。
給食メニューにも『鯨の竜田揚げ』が見られるほど、馴染みのある食材です。
『鯨』は大量生産・消費の食材として成立しにくいので、全国的にはスーパーマーケットから消えてしまいましたが、歴史的背景のある土地では鮮魚売り場に並べられています。

しかし私は、『鯨』が切り捨てられるような気がします。
今日、『鯨』を日常的な食材とするのは、大阪と和歌山をはじめとする関西と捕鯨基地があった石巻のある宮城県、東北の一部です。
東京、首都圏の人間には馴染みがありませんし、全国的にも消費は少ないからです。

この『鯨』文化を守ることは日本人の文化アイデンテティに関わる問題だと考えます。
また地政学的に、東北と関西は、お互いに反目しあうような地域性があります。
ところが、東京を軸に考えた時に連携を図ることにメリットがあると考えます。
東北は、東京・首都圏に物資・労働力を搾取され続けた歴史がありますし、大阪はじめとする関西は、明治維新以来冷や飯を食わされています。その例がリニアです。
今のところ名古屋どまりですから。

そこで『鯨』で連携と言うのです。
ウナギは日本の食文化であるが『鯨』は違うと言わせてはいけないと、一点突破で連携することに意味があります。
ウナギの方が圧倒的に消費量が多いのは、スーパーマーケットなどの大量生産消費のコンテンツとなったからにすぎず、歴史・文化の面では圧倒的に『鯨』に軍配が上がります。

異文化を許容する寛容性が欠けるのは、アングロサクソンと東京原理主義者の共通項だとは言い過ぎですかね。


プロフィール

jdforest

Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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