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スコットランド

旬のネタと言えば『スコットランド』でしょう。
英王室とスコットランドとの歴史的確執や直接民主主義の可能性をなどと真面目な話ではありません。

似非バックパッカーとしてヨーロッパを彷徨した大学生時代。
英国には足を踏み入れることはありませんでした。
ドーバー海峡を超えるどころか、フランではパリより北へは行っていないのです。
生来、寒いことが苦手で貧乏旅行がゆえ、万一野宿することになった場合の寒さに耐える覚悟がなかったからです。

しかし今回のスコットランド・独立住民投票をめぐるテレビのニュースを見ていて、何よりも興味を持ったのは街並みと風景の美しさでした。
不真面目でゴメンナサイ。
エジンバラやグラスゴーの美しい街並み。歴史ある街並みに現代的な人々の生活が根着いていることに感銘を受けたのです。
そこで直接民主主義的手法で、国家独立の是非を問う選挙活動が行われ、日本では考えられないほど高い投票率からは、住民の意識の高さポジティブな思考が伝わってきます。
私だけでなく、世界中の多くの人たちがスコットランドについて勝手に好感度をアップしたのではないかと思われます。

実は、この住民投票。
キャメロン首相は独立支持の割合が低いだろうと高をくくっていたところ、独立派優位の事前調査が出てきて、俄かに情勢が緊迫したところで、最後は空手形的口約束を並べて、ようやっとのことで独立反対・過半数に持ち込むことに成功したものです。
当初は、『自治拡大』の選択肢も入れた三択だった案を、キャメロン首相が『独立』か『独立反対の現状維持』の二択で住民投票を認めたこともあり、結果は『独立反対 自治拡大』に近い内容になったというものです。
代議制民主主義のもとで、直接民主主義を導入することが導きたい結論・総論の実現ために反対の各論を容認するようなことになる矛盾を明らかにしたと考えます。
直接民主主義の可能性と幻想が露呈したとも・・・。

遠い異国のことですから、現実味があるのは画像で伝わるスコットランドの美しい風景と街並み、そしてポジティブな国民性。
季節は夏に限定しますが、スコットランドを訪問してみたいものです。
私ですら、憧れるのですから、今回の住民投票はスコットランドにとってプラスの、それもかなりのプラスだったと思います。

トヨタホームの木造

トヨタホームが木造住宅に進出すると新聞で報道されています。

トヨタホーム、トヨタのおひざ元・豊田市の、地元の木材を活用した木造住宅に乗り出すとのこと。
豊田市は愛知県でも林産地です。
正確に言えば、合併により林産地となったのですが・・・。
それでも文面を見ると、素晴らしい取り組みだと思います。
どの程度の規模で展開するのか楽しみです。

弊社・本庄工業と競合する懸念よりも、トヨタホームの参入により木造住宅が注目を集めること、再評価されることの方が重要だと考えます。
事業規模の違いから、マイナスの影響が及ぶことは少ないと思われますし(笑)。

また、木造を展開していく中で、それぞれの地域の木材を利用した住宅を開発するというならば素晴らしいことです。
トヨタの頭脳なら、それも可能かもしれません。
木材産業には朗報です。

一点、誤解があるとするなら、「従来木造よりも鉄骨造の堅牢性と火災に強い点を採用してきた・・・。」とトヨタホームがコメントしていること。
木造は鉄骨造よりも火災に弱いというのは誤りであると指摘したいのです。
火災に対して構造材として優れているのは「鉄よりも『木』」です。
火災現場の跡、焼け跡に、真っ黒になった木の天井下地が残っている風景を見たことがある人も多いでしょう。
木材は、一定以上の断面の大きさがあれば表面は火災で燃え炭化するものの内部の強度は保持されます。
ところが鉄は高温に弱く、火災の後、構造材の鉄骨がグニャリと曲がって落ちている様子を私は見たことがあります。
鉄は火災の炎の高温にさらされることで軟化し、構造的強度を保てません。
「木造は火に弱い」と言いますが、全建築物に占める木造の割合から比すれば、火事の件数としては当然木造が多く、家事を伝える報道で木造は家事に弱いとのイメージが生まれるのでしょう。
火災に強い建築構造を科学的論拠をもって検証すれば、木造が火に弱いという結論はでてきません。

『トヨタホームの木造』参入によって、正しく木造住宅が評価されることを期待します。


ソニーと『ココストア』

ソニーが2300億円の最終赤字をだし初の無配に転じたというニュースに、「栄枯盛衰」の言葉と、コンビニの『ココストア』を重ねて思い出しました。

名古屋の建築会社に就職してすぐの頃、会社の近くにあったコンビニの『ココストア』をよく利用したものです。
会社の先輩が「『ココストア』は日本で最初のコンビニだよ。」教えてくれたのですが、モノの本や全国的には『セブンイレブン』が日本初のコンビニとされています。
しかし名古屋の人の多くは『ココストア』に正当性があると信じているようでした。
理由を尋ねると、テレビの情報番組で紹介されたことがあるとのこと。
今から20年ほど前のことです。

ところが最近はめっきり『ココストア』を目にすることもなくなりました。
ただ私の行動範囲の中には、まだまだあるのです。
店内調理の弁当・惣菜類と焼きたてのパンをもって、他のコンビニとの差別化を図り、それなりに固定客、根強いファンをもっているようです。斯くいう私も、その一人です。

また名古屋の会社の先輩に教えられたことは、「『ココストア』はソニーグループみたいなもの。」と。
これについては正確には、ソニーの創業者盛田昭夫の実家が経営するのだと別の人が教えてくれました。
今日ではコンビニでアルコール飲料が販売されることは珍しくありませんが、『ココストア』は酒店からコンビニに転じた店舗が多く、20年前からビールなどのアルコール飲料を販売していました。
業態のありようが、どんどん変わっていくのは物販の定め。

一ファンの意見ですが、『ココストア』は幹線道路に面して大型車両が駐車できるスペースを持つイメージが強いのですが、街中へ回帰してはどうかと思います。
オフィス街とかでなく、古くからの住宅街です。
質量ともにコンビニ以上スーパー未満を求める高齢者向けのコンビニとしての業態で。
東海地方のコンビニの雄として、大手コンビニチェーンの攻勢をいなして生き残ってほしいものです。



『バーズアイ』

『バーズアイ』と言ったら『メイプル』と答えるのが材木屋として正しいのでしょうが・・・。
『バーズアイ』は『バーズアイ』でも鳥瞰図、『バーズアイ・ビュー』の話です。

『バーズアイ・メイプル』について説明すると、鳥の目のような小さな粒状の木目のことで、樹種ではカエデ(メイプル)に見られる事が多く、『バーズアイ・鳥瞰杢』のあるカエデ(メイプル)を『バーズアイ・メイプル』と呼びます。
『バーズアイ・鳥瞰杢』は家具などに使われた時に美しい自然の杢目が珍重されます。
以下のページを、ご覧ください。杢目の解説
少しは材木屋らしい話でしょ。

さて、連休の合間に名古屋市博物館で開かれていた『NIPPONパノラマ大紀行~吉田初三郎のえがいた大賞・昭和』を見てきました。
鳥瞰図を観光案内図に取り入れたパイオニアである吉田初三郎の作品展です。
写実的なパノラマ写真と違い、デフォルメが利いた作品は気持ちを高揚させてくれます。
観光案内図、とりわけ鉄道の沿線図としての注文が多く、鉄道マニアと思しき来場者も多く見られました。

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作品を眺めていると、空を飛んでいる鳥の目線に立ったようで、見晴らす爽快な景色と街並みに胸が躍ります。
作品にのめり込みながらも、冷静に分析すると「これは『ホイラーの法則』だ。」と思ったのです。
『ホイラーの法則』は私が大学を卒業して入社した会社で上司から手渡されたベストセラーのビジネス書。
「ステーキを売るなシズルを売れ」(Dont's sell the stake - sell the sizzle! )という言葉は今でも体に染みついています。「能書きでなく感覚に訴えよ」と。

このパノラマ、ガイドブックを手にした大正・昭和の人々は胸を躍らせ、街に、旅に出たことでしょう。
また鉄道マニアではありませんが、鉄道はロマンだと確信したものです。
鉄道は旅へ誘うだけでなく、夢へと誘う乗り物だと。
鉄道インフラの整備は発展性を現実にするものであり、それを保管して余りある吉田初三郎の鳥瞰図、『バーズアイ・ビュー』。
平成の今日でも充分夢を見させてもらいました。

50歳になりました。

50歳になりました。
生まれた1964年は東京オリンピックが開催、東海道新幹線の開通と日本の高度経済成長の幕開けとなるような年だったと思われます。
50歳、50年、半世紀という言葉には特別な気持ちがわくものです。

中学一年生の時、当時の担任は理科の教員。
ある時、「『何で?、何で?』と何にでも質問してアインシュタインみたいな奴だなあ。」と言われたことを覚えています。
アインシュタインの偉大さを理解していたわけではないのですが、偉大な物理学者に似ていると言われて悪い気がするはずもなく、中学一年の一年間だけは理科の科目もしっかりと勉強したものです。
何にでも質問するとは、授業内容だけでなく、校則から、時間割などの変更という学校側の専権事項についてまで、その決定・変更理由に至るまで・・・。
さぞ、面倒くさい生徒だったと思われます。

アインシュタインの指す『疑問』とは『興味』に類似しているものでしょう。
『三つ子の魂』ではありませんが、進んだ大学の学部がたまたま法学部だったのですが、総論から各論に至る掘り下げよりも『法の目的』だけを理解して、すべてが分かった気持ちになったものです。困ったものです。
『疑問』を追究すると目的に行きつくという発想に至った次第です。

『木材産業の復興』と『岐阜の明るい未来』のために、価値紊乱な今日ですから集中することが苦手な私は、それを逆手に手当たり次第に躊躇することなく何にでも取り組んでいきたいと考えています。
まだまだ30年は現役でいたいものです。
今後ともよろしくお願いします。

プロフィール

jdforest

Author:jdforest
本庄工業株式会社
代表取締役 中川稔之

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